第15回 道をひらく ~自分だけしか歩めない大事な道ではないか~

道をひらく

昭和43年の発刊以来、累計520万部を超え、50年経った今もなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。

名著中の名著なので、ご存じの方も多いと思いますが、著者は、一代で松下グループを築き上げた「経営の神様」と言われる松下幸之助氏です。

自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集で、読めば誰でも心に残る言葉に出会うと思います。

なぜ、ここまで時代を超え、世代を超え、職種を超え、多くの人が本書を手に取り、勇気づけられ、成功への指針としてきたのか。

それは、この本には、時代を超えて生き続ける普遍の真理が書かれているからです。

失敗して落ち込んでいる時、人間関係で悩んでいる時、自信を失った時、経営で行き詰まっている時、生きる目的を見失った時、本書のどこかの頁が、その解決の道筋を示してくれるはずです。

「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。(中略)いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。」

あらゆる年代、職種の人に役立つ、人生における永遠の座右の書としておすすめしたい一冊です。

サクセスエール税理士法人 公認会計士 青谷麻容子

参照:道をひらく/松下 幸之助

青谷 麻容子

青谷 麻容子

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